基本戦闘
戦闘の流れ
戦闘配置
戦闘配置はまず、立っているのが「前衛(敵の近く)」なのか、「後衛(遠く)」なのかを決めて下さい。ウォーリアおよびフェンサーロールの人物は前衛、スナイパーおよびソーサラーロールの人物は後衛に立っている場合が多いでしょう。後衛にいれば、射撃武器や法術でしか攻撃できませんが、逆に攻撃を受けることも少ないでしょう。
行動順
プレイヤーおよびGM全員がダイス1個を振り、自分の操作している人物の中で、最も小さいAG(敏捷さ)の数値に足します。このとき、下記ロールによる修正を加えてください。
結果、最も数値が大きかったプレイヤーから順に行動を解決していきます。同値の場合、両者で再びダイスを振り合って決めます。この行動順の巡りは戦闘が終わるまで続くので、キャラクターシートの隅に鉛筆で順番を書いておいて下さい。
自分の行動開始から、次の行動開始までの一巡りを1ターンとします。
ターンは1秒ですが、実際には2d-1秒中の行動(10ターン=1分)の代表と考えて下さい。
| ロール | 修正 |
| ウォーリアロール(戦士) | -2 |
| フェンサーロール(剣士) | -1 |
| スナイパーロール(弓使い) | +1 |
| ソーサラーロール(術士) | +2 |
キャラクターの行動
行動を宣言する前に以下の内容を確認して下さい。
- 朦朧状態なら、回復判定(ST判定)を行う。失敗するとこのターンは行動できない。
- 射撃武器の準備が終わっているなら、射撃を行う。
- 法術の精神集中が終わっているなら、法術を発動させる。
- 装備を変更するなら、変更を宣言する。
- 姿勢を変更するなら、変更を宣言する。転倒した状態から起き上がる場合、このターンは行動できない。
これらの確認ができたら、次節に示すの行動の中からどれか1つを選択し、実行します。