基本戦闘
疲労・一時異状
疲労
剣(武器・拳)を交えて戦ったり、法術を連続行使するなど、戦闘ターン数が10ターンを超えると、疲労し始めます。11ターン目からターン開始時にST(体力)判定を行い、失敗するとSTが一時的に1ずつ低下します。これは1時間程度の十分な休憩ごとに回復します。
一時異状
毒
毒蛇に咬まれたり、毒を塗布した刃によってダメージを負ったりすることで、毒に侵されます。毒に侵されると、疲労と同様に毎ターン開始時にST(体力)が奪われます。毒によって奪われた体力は、医療的な対処(薬草術)を施さないと回復しません。
麻痺
毒の一種で、身体を麻痺させます。麻痺は、一時的にST(体力)、DX(器用さ)、AG(敏捷さ)を低下させます。それに伴って、Dmg(ダメージ)、D-EV(よけ)も低下します。
痺れ
毒や麻痺に局部的に侵されると、侵された四肢などの部位が痺れて一時的に使えなくなります。これは、上級ルールの「部位狙い」を参照してください。
幻惑
術や恐怖によって魂を抜かれたような状態(幻惑状態)です。ぼんやりしていて、話をしたり、身を守るための単純な行動は取れますが、積極的な行動は行えません。また、幻惑状態中に起きた事は、後になって思い出せません。
狂戦士
術や恐怖によって暴走した状態です。最も近くにいる者に、ひたすら全力攻撃を繰り返します。射撃武器は、狙いをつけずに矢が無くなるまで乱射します。
混乱
術や恐怖によって混乱した状態です。様々な状態が考えられますが、戦闘は継続できないでしょう。危険に直面しても、50%の確率で愚かな行動をとり、危険を回避できません。
精神的な朦朧状態
身体的なダメージからではなく、精神的な衝撃や苦痛から来る朦朧状態です。身体的な朦朧状態とほとんど同じ状態ですが、回復判定はWL(意志力)を基準に行います。